2018年8月11日土曜日

人は見た目によらない

 先生は普段何食べてます?
 なんでも食べますよ。朝はパンとコーヒーですね。
 パン食べるんですか? コーヒー飲むんですか?
 どんな風に思っていたんですか?
 玄米食べていると思ってました。洋風なもの絶対食べないと思ってました。

 僕の印象を、みなさん同じようなことを言います。
 
 料理はするんですか?
 しますよ。以前は、食事当番がありましたし。お魚もさばきますよ。
 ええ!
 子供のときから、母親の食事したくの手伝いしてましたので。
 
 アラカンが家事(料理、掃除、洗濯、育児)するのは、珍しいようです。ぼくは、何とも思わないのですが、家事は男子がするものじゃない、お説教する方もいます。

 料理といえば、以前は、注文した鮮魚が山形から月一で届きました。鮭一匹というのもありましたし、いわがきとアワビのセットもありました。ハタハタもありました。鱈一匹もありました。なので、出刃包丁と、小さいもの用のあじ切りと、刺身包丁ももっています。いまは、頼んでいないので、使うことはありません。包丁でいえば、中華包丁、なっ切り包丁、三徳包丁、牛刀、フルーツナイフ、パン切りナイフもあります。しかし、魚もさばきませんし、いろいろ料理もしないので、三徳包丁とパン切りナイフがあれば、日常で困ることはありません。

 そういえば、この図式、鍼の歴史と同じかもしれません。あらゆる病気に対応しようと九鍼が考え出された。のちに、生活が代わったのか、湯液が普及したためか、毫鍼で間にあう病気だけの治療になった。あるいは、毫鍼法が深化したともいえます。

 脱線しましたが、自分が思っている自分像と、他人が思っている像とは、大分違うのですから、他人の目を気にしたって、あんまり意味がないかなと。


 
 

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