2023年12月22日金曜日

池田知久著『老子』

  今年は、オンラインから出張から、なんやかんやと日曜日の7割が、お仕事でした。配布資料の準備で一年を費やしたのかもしれません。来年は、もう、こんなことはしません。今後は「養心の証明」的生活として、今年の半分以下にしたいと思っています。

 少し余裕で出てきましたので、写真の『老子』をよみだしています。『老子』研究の最高峰で、よむ時間ができ、予習はしてあるのでチャレンジできそう。こういう本を読めることだけでも、至福でもあります。何しろ切り口が新鮮で、キレ味がすごいのです。 



 

2023年12月16日土曜日

大根の皮

 

 大根を煮ていたら、見事に2層に分かれました。これからみると、大根の皮は、一番外側のうす皮と、写真の白い部分の皮の、2種にわけることができます。

 割烹で皮を厚く剥くのは、写真の白い部分の皮を剥いている、ということがよくわかりました。厚く剥いた皮は、きんぴらにするそうです。

 この写真から、鍼灸医学での、衛気の層、営気の層を想像することができます。中央部分に、まだ煮えていない白い部分があります。これは筋肉のコリと同じですね。

2023年12月9日土曜日

掌蹠膿疱症

  去年の今頃は、のどが荒れて、咳き込んだり、むせたりしていましたが、今年は、そんなことはありません。

 今年は、秋から、掌蹠膿疱症になっています(12月5日写す)。どのように変化するのか、しばらく観察していましたから、治る気配が無いので、「ぬか漬けの汁を飲む」ことを始めました。

 いま考えれば、のど荒れも、足荒れも、心的ストレスによる症状と考えられます。

 講義・講演が原因です。というより、その準備作業が原因なのです。準備にはそれなりの時間がかかるので、「追われている」が、心的ストレスになっているのです。

 講義・講演も終わってますし、数も少なくなって準備に「追われる」ことも無いですが、出てきた症状は「治りにくい」のです。

 「ぬか漬けの汁を飲む」のは、心的ストレスによって腸内フローラが乱れたと考えて、それを整えるためです。果たして効果がでるか・・・