2022年11月29日火曜日

豊山引退

  新潟出身+農大出身=豊山の法則にしたがい、小柳くんは、豊山を襲名しましたが、身体の故障がつづき29歳で引退です。九州場所は5勝10敗でした。元大関の朝の山と同期だそうです。

 同じ時津風部屋の正代は、大関陥落。ちょうどよい稽古相手がい無くなれば、力はどんどん落ちるでしょうねえ。

 しみじみ、盛者必衰。

2022年11月25日金曜日

日光 男体山

 今日は、快晴。武蔵浦和のホームからは、北に日光の男体山、西に駿河の富士山がみえました。男体山が見えるのは珍しいので、写真をとりました(写真中央)。

 普通の人が、普通にさがしても、男体山は見つからないですが、見どころさえ押さえて、いったん見つけることができれば、あとは何度でもみることができます。

 鍼灸治療もそういうことが多いのですが、見どころを教えてくれる人がいないので、見えなくてうろうろしている人は多いのです。そういう人は、たいていおしゃべりです。「言うものは知らず、知るものは言わず」という通りなのです。
 

墨のかおり

 父親は、毛筆が達者で、年賀状はもちろんのこと、少しばかり賞状書きもしていました。家に墨のかおりがあった中で育ったせいなのか、墨のかおりを嗅ぐとホッとする。じゃ香のかおりだとおもいますが。

 本日、大久保の書道用品店に用事があって、その合間に墨のかおりを嗅いでいたら、写真の品が好みだったので、お買い上げ。摺って使うわけでは無いので、無くさない限りは、永遠の友になりそう。

 

2022年11月23日水曜日

村上城


 全国の小さな城を訪ねたエッセー集。トップバッターは、新潟県の村上城。何年か前に、新潟で講演をしたときに、連れて行ってもらっているので、懐かしく読みました。安西氏は、お気に入りらしく、何度も通っているとのこと。

 村上名産には、鮭と米があるという。その黄金のコンビでご飯をかき込みたいですねえ。それだけでいい。ここから片道4時間というから、来年辺りに、行ってきましょう。

2022年11月9日水曜日

けやきの落ち葉


  家の前のけやき並木は、毎年、この時期になると、落ち葉にならないうちに、枝をはらっているのだが、まだこない。今、来ないとすれば、今年は来ないのだろう。

 こういうところに、財政削減の影響が出ているのかも知れない。武蔵野線ののり面の雑草刈りも、数年来、やっていないし。床屋の刈り上げみたいにすっきりしていたのですが、いまは、ぼうぼう。

 どちらも、やる必要がなかったことなのですから、本来のすがたに戻っただけなのです。落ち葉は掃けばいいし、ぼうぼうの雑草はCO2削減に役立っているのだし。

2022年11月3日木曜日

伊藤の五蔵

  江戸時代初期の儒学者の伊藤仁斎(1627~1705)には、先妻に3人、後妻に5人の子供がいる。男子は5人で、「〇蔵」と名付けしたので、伊藤の五蔵と呼ばれている。みな優秀な儒学者になっている。

 5番目の男子(末っ子)が生まれたのが、仁斎68歳という。4男は66歳。3男は61歳。2男は57歳。いずれも再婚後の子供である。

 今日は文化の日で、6時間ばかり娘+2孫がいて、それなりに疲れました。初孫は64歳の時、2孫が66歳の時に生まれました。たった6時間で、根を挙げているのです。仁斎先生が、66歳、68歳で実子というのは、身をもって、すごいと思いました。

2022年11月1日火曜日

ツワブキ咲く

 

 我が家のツワブキが咲きました。濃い緑と対照的です。

 毎年、忘れずに、咲いています。

 ピラカンサも実を結び、もうすぐ小鳥がついばみに来るでしょう。どちらも、わすれずに。

 少し前は、モッコウバラの中に、キジ鳩が巣をつくっていました。もんくいいながら糞を掃除していたのですが、いつの間にか糞が落ちてないので、巣だったみたいです。こうなると糞がないのが、もの寂しくて。

 

おふろの蓋

  家内が、お風呂のドアをあけて「わ~」と叫びました。お風呂に蓋してなかったので、浴室内が湯気で充満していたようです。直前に入ったのは、ムコさんで、蓋をするのを忘れたようです。

 実は、娘夫婦が住んでいる賃貸のマンションには、お風呂の蓋がないのだそうです。一度入ったお湯はその日に流してしまうからだそうです。

 ということは、ムコさんは、蓋をするのを忘れたのではなく、蓋をする習慣が無かったのです。

 むかしは、一度で流すことはなく、焚きなおしといって、何度も入ってましたが。ひどいときは、垢を掬って捨ててからでないと、入れませんでした。

 時代は、すこしずつ変わっているようです。