2017年8月3日木曜日

『大漢和辞典』

 我が家には、『大漢和辞典』が2セットある。治療室と、自分の部屋と。

 本体12巻と、索引が2巻。語彙索引を計ってみたら2900グラムあった。日に何度も引くことがある。その時は、筋トレだと思っている。3キロの鉄アレイを上げ下げしていると。これが何歳までできるんだろう。ふと思った。

 古典を読むときの、第一の地の作業といえば漢和辞典を引くことだと思う。ひと通り地の作業を終えてから、翻訳本を読むことにしている。そうでないと、翻訳本で間に合えば、地の作業をしなくなるからである。

 人の仕事を、ちゃっかり借りて、すまし顔しているのは、性に合わない。できれば、そういうことをしないで、自分で視た聴いた調べた、その範囲内で、生きていくほうが、性に合っている。

 もちろんヒントはたくさんもらいます。もらいますけど、自分なりに理解してから、使いたいと思います。このときに、工具書が、とても有難い。『医古文の基礎』第一章が工具書の使い方であるのは、なかなか配慮に富んでいる。

 

3 件のコメント:

  1. 2900グラム、うちのベイビーよりも、重いです。ですが、すでに腱鞘炎。
    大漢和辞典を使っていなかったからでしょうか。

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  2.  日頃の鍛練が足りなかったかも。腱鞘炎は、上腕二頭筋の慢性疲労が根っこですよ。よく揉みほぐしてください。

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    1. ありがとうございます。やってみます。
      小学生のおてんば時代に骨折していて、そのせいかなぁと思って諦めていました。骨がねじれてついており、使い方も悪いようです。

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