沢庵の「医説」に、山の生まれの人が、海の仕事をするのは、祖先にそういう人がいて、そのたましいに誘われて、山を下りて海に行くのだそうです。
初めて行った所でも、前に来たような感じがしたり、懐かしかったりするのは、祖先の地なのかも知れません。そんなこともあって、地方に行くのは、とても面白い。なので、無くし物を探するように、父祖の地なのか、きょろきょろするのです。
弟によれば、父方は会津若松が出。母方の祖母は、長野出身。海近くで生まれ育っているけど、山の血もそれなりに濃い。
日本のどこかで、ここだ! という所にめぐりあえるかもしれないので、どこに行くのでも、わくわくしています。
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