2019年3月12日火曜日

チリ津波

 1960年のチリで起きた地震の影響で、津波が発生し、日本にも到達し、チリ津波とよばれています。父は、隣町の塩竃に家を借りていて、居間の床から1メートル50センチのところの壁に線があり、チリ津波の海水が到達したところとおそわりました。海面からすれば、3メートル弱。

 そのころ小学生高学年12歳だとして、津波後8年になります。今年が東日本津波の8年ですから、同じです。見た目には、塩竃は復旧していたようでした。というか、建物は壊れずにあって、海水が引いたあとそのまま使っていたのでしょう。なによりも、人が多くいたので、活気があったのでしょう。いまは、地方は人が少ないので、いかに復興整備しようが、町は戻っていません。まずは人口が増えなければ。

 写真がその被害状況ですが、建物は残っていて、見覚えあります。船をかたづければ、ほぼ元通りだったかもしれません。



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