『医道の日本』に、上古天真論の解説を書いて、次号で全9回の連載が終わります。素人学問ですが、現時点の解釈をアピールしておきました。他の注釈書と比べても、新しい切り口でトライしてみました。
経脈篇では、足太陽膀胱経を除いて、11本の経脈が横隔膜を貫いているのですが、かねてより、食道裂孔を手足太陰陽明、大動脈裂孔を手足少陰太陽、静脈孔を手足厥陰少陽が通過していると考えていたのですが、このたび出版された『閃く経絡』(医道の日本)に解説してありました。 はやく発表しておけば良かったと思いました。
そういう意味で、9回の連載は、成果ありと思っています。『内経』を題材にして、治療家の心構えシリーズはまだ続きますので、定期購読をねがいたいところです。
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