本棚から、ふと、『四季の味』が出て来ました。元は、鎌倉書房から発刊されていたのですが、鎌倉書房が傾いて、ニューサイエンス社が発行を継続した料理雑誌です。20年ほど前は、定期購読していたのですが、いつのまにか読むのをやめて、すべて廃棄したのですが、ただ1冊だけ残してありました。それが、出て来たのです。
小学校の同級生の色川秀行くんのお店が取り上げられていたからです。色川君は、その前年、『四季の味』で一年間巻頭カラーを担当していました。日本料理界では有名らしい。
手元の1冊の巻頭カラーは、『美味しんぼ』にも取り上げられた西健一郎さんなのです。色川くんすごい。宮城県塩竃市に「千まつ島」というお店です。開店したばかりと、昨年父の33回忌で利用しました。
「本号でお取り次ぎする食器」という通販がすきで、ときどき購入しました。ベトナムのイム・サエムさんが好きで、食器を少しばかり買ったはずすが、今確認してみたら1枚もありませんでした。割ってしまったのでしょう。
一時期は、食器集めをしましたが、今はぱったりしていません。包丁といい、食器といい、好きだったのですが、たましいがこもっていなかったのでしょう。飽きていないところをみると、古典にはたましいを込めているのかもしれません。
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