2017年9月2日土曜日

感性がおちている②

8月10日のブログ。

「人の芝居が下手に見えた時は、自分が下手になっている時だと思え。感性が落ちている。」山本學

 野口晴哉の『潜在意識教育』にも類似の表現がありました。
「あの人が意地悪いと言うが、貴方が意地が悪いから、あの人の意地の悪いことが判り、貴方が狡いからあの人の狡いことも判るのだ。ぼくはちっとも気がつきませんでした。」

 ようするに「蛇の道は蛇」。それ以外の人には判らない。判っているということは、同類の者ということになる。

 相手が下手に見える、意地悪くみえる、狡くみえる、というのは、自分も同類なのである。

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