2019年6月24日月曜日

20年ぶりの笑点

 6月23日は、午前の勉強会のあと、家に帰って、勉強。

 気晴らしに笑点をみました。20年ぶり。日曜の午後に家にいるのが珍しいからでしょう。30分みてしまって、こんなどうしようもない番組が続いているのは、いいことなのか、ダメなことなのか。香港では人口の4分の1が真剣にデモをしているのに、このふぬけな日本は、いいことなのか、ダメなことなのか。こんなこと考えるのは、テレビを見るからで、見なければ良いのである。テレビを見ないで勉強していれば良かった。

 鍼灸の場合、手先が器用で、センスが良ければ、巧者になるでしょうから、書物を読まないかも知れません。それを勘違いしてか、手先が不器用で、センスも悪いのに、書物をよまない、という習いが定着しています。鍼灸はいかにも学問が要らなそうですが、不器用で、センスが悪いのなら、書物を読み、学ぶべきです。
 
 ここで『論語』。「吾、嘗て、終日食らわず、終夜寝ず、以て思えるも、益無かりき。学ぶに如かず。」(飯も食わず、徹夜して、一昼夜考えてみたが、何の収穫も無かった。学ぶに越したことはない。)

 この歳にして学問の足りなさに目覚める。九牛の一毛とはよく言ったものです。

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