現時点では、養生に6種類あるとして、整理している。その1つに『老子』の養生を割り当てているのだが、池田知久先生の『老子』(講談社学術文庫)の第4章の養生思想を読むと、『老子』に版3種類の養生があるとのこと。そんなわけで、軌道修正に迫られています。
『老子』の養生とは、
①養生を否定する養生
②道と一体になる養生
③(道はさておき)無私無欲の養生
ということだそうである。
この3種を認知しながら『老子』を読まないといけないので『老子』読み直し。かくして、切りがない。
切りがないのだが、そのぶん霧がはれてくるのです。おもしろいですね。
9月1日に、北九州で、『内経』からみる心と病、と題して講演するのだけど、心の問題をテーマにするなら、『老子』は乗り越えたいところです。
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