2019年6月5日水曜日

自動運転電車逆走

 自動運転の電車が逆走したとのこと。あの電車は、知人が横浜市立大学病院に入院していたので、お見舞いのために何度か乗りました。あの駅も憶えています。知人がいたおかげで、金沢文庫や横須賀港などをめぐることができました。いなければ、埼玉からはるばる行くことはなかったでしょう。

 逆走していた電車、むしゃくしゃしていたんでしょうか。ヒト様はあそんで、オレ様ばかりに仕事をさせてさ。

 しかし、このところ、暴走自動車、暴走ヒトさま、暴走電車と、立て続けに事故がおきています。なにか、そういうマイナスのリズムがあるような気がします。

 そういうマイナスのリズムは、中国伝統医学では、天忌といいます。病気になりやすい一定の期間のことです。一生でいえば、厄年。一年でいえば、元旦にイヤらしい風がふいたその一年。ひと月でいえば、新月のとき。一日でいえば、夜間。その他、季節の養生ができなかったとき。

 こういう迷信めいたものは、今の伝統医学にはうけつがれませんでしたが、古代ではまじめに考えていたようです。本当に迷信なのかどうか、研究すべきだとおもいます。そもそも、こういう話題を出せなかった古典研究界の力不足もあるでしょう。




 

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