2018年6月4日月曜日

山形県置賜郡川西町の良い香り

 山形県米沢藩は、伊達政宗が治めていたが、豊臣秀吉の命で、宮城県岩出山に転封になった。その際、部下のみならず、職人衆、さらには神社・仏閣まで引きつれて、岩出山に移ったという。その部下の中に、宮川家の祖先がいた。というのが弟の推測で、その現地調査に、先月同行した。

 父が生まれた宮川家は、宮城県矢本町小松地区で、その小松という地名こそが、転封前の米沢藩の置賜地方の地区で、山形県川西町の小松城がそれである。城の後方では新山神社が控えている。矢本町にも新山神社があるので、小松という地名と合わせても、そうとう確からしいという。確からしいけど、証拠らしきもの在らず。

 それはそうと、車の窓をあけると、桜の木のにおいが入ってくるんです。それが、どこまで行っても、途切れないのです。しあわせなひとときでした。あの当たりは盆地なので、その凹みの底に、桜のにおいが溜まっているのかもしれません。サクランボの産地だからだろうと思います。いろいろ、あちこち、旅行していますが、ベリーグットな経験でした。ちなみに、成城学園は花のにおいがいつも漂っています。

 帰ってきたら、東川口は好きでない臭いが漂っていて、残念。しかし、今日は、その臭いは分かりませんでしたから、何時もに戻ってました。

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