2018年6月17日日曜日

日暮里 一力

 今や、世界級になったラーメン。その原点のようなお店が、日暮里の一力(いちりき)。日暮里の至宝にして、絶滅危惧種。5年くらい前は、ご夫婦で営業してましたが、ここ2年くらいは、奥さんのみの営業(80歳前後か)。繁忙期は息子さんが手伝うこともあるけれど(息子さんは勤め人で後を継がないとのこと)、あと何年営業するのか、心細い。(運が悪いのか)お店は閉じていることが多い。

 昨日はひさかた振りにヒット。昔は中華料理屋だったらしく、店内には色々なメニューが張り出してあるが、いまやラーメンとギョウザのみ。具は、小さいチャーシュウ、なると1枚、小松菜少し、メンマ少々、ネギ少々と、必要最低限のラインナップ。スープは、とりがら+とんこつの、透明で、見た目通りのさっぱり味。こういうスープには、なかなか当たりません。

 いつもは、塩分過多を案じて、スープを残すのだが、昨日は、これが最後の一杯になるかも知れないとおもい、魂を込めて、完飲。


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