先月からコーチが変わって、年寄りだからといってあまり手加減しない人になりました。今までの程よい運動から、しごかれているような感じ。最後まで持つのかなあと思いつつ、ついていくのですが、意外に持つのですね。あきらめてやるしかない、と開き直っているのがいいのかも知れません。ここで不満を言ったら、きっと持たないかも知れません。
年齢とともに下り坂と思っているのですが、意外にもそうでも無いです。いままでが、年齢にかこつけて、大してやってなかったのかも知れません。自分で、枠を決めているので、その枠を超えられないのです。その枠さえ無ければ、どこまで行くのかは判りません。
沢庵さんは、72歳、3月田舎の但馬に帰って、その年のうちに江戸に戻ってきます。この人にとっては、「歩くもんだ」が当たり前で、遠くても、何歳であっても、よく歩くのです。この当たり前が徹底しているところが、大事なことなのだなとつくづくおもいます。
テニスの練習は「つらいのが当たり前」と思えば、意外に結構やれたので、「当たり前」の範囲をひろげてみようと思いました。冬は寒いのが当たり前、夏は暑いのが当たり前。
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