2016年10月15日土曜日

ヌーベルシノア

 本日は、講演のために、大阪に来ています。昨夜は、関係者と中国料理店で会食でした。

 中国料理は、大皿から各自が取り分ける「分食」が、基本なのであるが、この店は、最初から小皿に分けて盛ってくる「個食」でした。

 個食は、ヌーベルシノア(新しい中国料理)という方式らしく、高級なジャンルに入るのだが、上品すぎて、パンチフルな本場の中国のを食べなれてしまうと、何とも肩すかし的なのです。

 とはいっても、少食な樸には、量的にはちょうどよい。日本人用にアレンジしたといえば、そうなのでしょう。

 しかし、日本の中華は、中国の料理とは別物で、日本独自に進化したのでしょう。鍼灸も、そうなのかも知れません。日本の鍼灸に安住しないで、原型をたどり、中医学に学び、より鍼灸を深化させたいところです。

 


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