2020年9月10日木曜日

鐘楼2題

 

 鐘楼をみると、鐘をつきたくなる。右は、群馬県の川場村の吉祥寺の鐘楼です。撞木がやけに太いので、写真にとりました。必要以上に太いのです。

 幸いに、1回100円だったので、2回ついてきました。つきたい煩悩がはれました。

 ついたという記憶では、兵庫県但馬の宗鏡寺。沢庵和尚出身の寺です。3度ほど行ってます。有料でしたが、その都度ついてきました。

 つき癖がついているのは、故郷の松島・瑞巌寺の除夜の鐘をついてからです。中学のころのはなしですが。うんと引いて、手をゆるめると、撞木の重さで、ゴーンとなります。


 次は、この前行った、京都の建仁寺の鐘楼。おどろいたのに、四方壁があって、唯一、撞木のところが窓になっているのです。こういう造形、さすが京都。にくらし。この鐘はつけないのですが、いつかは、ついてみたいです。

 つきたい煩悩は、消えては生まれ、きりがありません。

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