2018年3月25日日曜日

養心養生2

 心理的ストレスがあるかどうかのチェックポイント。
その1。みずおちを叩くと不快や痛いがあるかどうか。→経験上。
その2。胸骨の中央(だん中の周辺)を押すと痛いかどうか。→鍼灸医学的に。
その3。その2の裏側として背中がこっている、つまっているかどうか。→鍼灸医学的に。
その4。ほほが固い・痛いかどうか。→顎関節症の人。
その5。こめかみが固い・痛いかどうか。→顎関節症の人。頭痛の人。
その6。頭頂部の皮が固いかどうか。→脱毛症の人。

 専門家でないと判定しにくいのですが、その1とその2くらいは、分かりやすいです。もしいくつもの項目が該当するようですと、心の処方箋が必要かも知れません。

 ほおっておくとどうなるか。
その1。生活が乱れる。→生活習慣病になる。
その2。心がすりへる。→意欲低減。
その3。心と体がバラバラになる。→快食快便快眠ができなくなる。
その4。心の病気になり、体が動かなくなる。
 全体としては、直しにくくなります。へばりついているので、取りのぞくのが困難。軽くみて、あなどっていると、大変なことになります。初期からの心のケアがなにより重要。

 以上のようなことを考えると、養心養生の確立が急務であることは、自明。チェック1~6で、チェックできるのですから、心の問題は、鍼灸医学者の責務なのかも知れません。

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