中国の文物出版社から、『天回医簡』上下が出版され、55400円で購入。別のルートから、このpdfデータが回ってきましたが、現物と比べれば、味気ない。現物の重さ、質感、紙をめくるたのしみは、何物にも代えがたい。
重さは3.3キロ、大きさはA3版(幅が少し狭い)、紙は厚手(こんなに厚くなくてもいいのに)。以前に刊行された『馬王堆医書』『張家山医書』も同じような体裁でした。
他の人は高くて買えないというけど、こんな面白いものを、買い逃すほうが勿体ない。ひと月、飲み屋に行かない、余計なものを買わないというような工夫をすれば、買えるのに。
それから、自分で買ったものは、愛着がうまれますから、より一層勉強しようという気になります。ぼくは、もらったPDFでは、そんな気はおきないのです。
所属する会の蔵書から『大漢和辞典』が廃棄扱いになりました。時代は変わったんですねえ。
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