2022年6月8日水曜日

ホテル中華

  


 写真は、1985年の第一回日中学術交流会で中国・天津市に行った時、招待された「川魯飯店」の記念の食器。38年も経過しているから、味わい深くなっている。四川(川)料理と山東(魯)料理を出すと聞きました。何を食べたのか全く覚えていません。

 中華といえば、田舎ではラーメンと餃子であり、結婚するまでは、それは変わりませんでしたが、結婚したら、義父(故人)が中華好きだったので、わが家族もよく一緒に行きました。基本は近場の〇〇飯店という中華屋で、あとは大宮・浦和・川口の銀座アスター、東京に遠征して、ホテル中華もめぐりました。ホテルエドモント飯田橋の「広州」が一番かな。無くなったのは残念。

 中国の泰山には4回のぼり、2回は頂上の泰安神憩賓館に泊まりました。山の上なのに、きちんと料理がでて、美味しかったので、印象に残っています。中国の南のほうは、乾燥した豆腐、野菜を使った料理が多いので、とても美味しいのです。ようするに油いためなのです。泰山のふもとの泰安市の町中のなんでもない食堂も油いためでした。

 中国本土で中華料理を食べてからは、日本の中華料理はほとんど同じで、面白くないので食指が動きません。あのトロミも重いし。結局、原点にもどって、町中華の野菜炒めが無難。

 


0 件のコメント:

コメントを投稿