5月3日は、二日月で、5月4日は、三日月。
二日月は、繊月という別称があるように、じつにか細い。
繊月といえば、球磨焼酎の銘柄でもある。昭和五十九年、日本経絡学会学術大会が熊本で開かれたとき、師匠がたんのうした焼酎である。
どこかにそんな記事があったなあと、『島田隆司著作集』をめくったら、下冊の362ページに書いてありました。
記事には「昨日、球磨焼酎の繊月を探して持ってきてくれた友人がいる」と書いてあるが、いまじゃ、近くのスーパーでも売っているから、30年の間に、世の中変ったんですねえ。
二日月をみると、こうして球磨焼酎を連想し、師匠を回想するのでした。
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