2019年12月9日月曜日

学生服

 今から50年前、中学生の時の学生服といえば「カンコウ学生服」(今でもこのメーカーあるようです)。一昨日の折り込みに、学生服の広告が入っていて、1着3万円前後。高価なのには驚きました。1着で3年間着ると思えば、安いのでしょうが。高校は私立だったので制服でしたがが、一部の公立では自由だったようです。

 個人的な感想をいえば、 ①制服の期間は決められていて、切り替え時の前後は、暑くても着なくてはならない、寒くなっても着ることができない、不自由さがありました。 ②(今はどうかわかりませんが)あまり洗濯しないので、わりと不潔。 ③今は、安価な衣服が、入手しやすいので、不自由な制服にこだわらなくても良いと思う。

  お仕着せ(上から一方的にあてがわれたもの)に不満を言わないのは、日本人だけなのでしょうか。そういう人種もいるとしても、そうでない人種がいても良いと思うのですが、近頃はいなくなったようで、波風たたず。個人的には、波風たたず派なので、なんともいえないのですが。そんな意味でも、江戸時代に、朱子学を批判して、古学を提唱した伊藤仁斎先生に強くあこがれるのであります。

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