2017年11月24日金曜日

腰ぎしぎし

 11月19日は、札幌で、視覚障害者を対象に講演してきました。千歳空港についたときは、晴れていて、気温も8度とかで、防寒対策をして行ったのですが、肩すかしでした。

 しかし、夕方から雪が降り出し、一晩にして20センチも積もりました。写真は、ホテルから、中島公園をとったものです。

 札幌は、建物の中は、暖房がほどよく行き届いていて、快適でした。しかし、快適な室内にいても、外気温(ゼロ度)に感応してか、腰がぎしぎし痛みました。いま、自宅にいますが、その腰はぎしぎししてません。何時も通りの腰重です。筋疲労でぎしぎし痛んだのではなく、外気温と感応したとしか考えられません。

 布団に入っていても、外気温が下がる朝方になると、神経痛が痛くなったり、咳が出始めたりするのは、外気温との感応だとおもいます。このことは、古典では「通天」というようです。春は春の体、夏は夏の体、秋は秋の体、冬は冬の体。昼は昼の体、夜は夜の体。体外の気に応じて、体内の気が感通するという意味で、「通天」というようです。

 こういう事を思い、古典に書き残した、彼らの感度におどろくばかりです。おどろくばかりでなく、こういう事を世に発信していかねばならないのだとつくづく思います。


0 件のコメント:

コメントを投稿