2011年12月6日火曜日

安徽中医薬大学

数年前に、招待されて、安徽中医薬大学に行きました。通訳さんを連れて行きましたので、その分は自腹ですので、無料というわけではありません。上海から飛行機で1時間くらいのところで、省都は合肥市で、ふと思い出したのですが、学生は2万人です。校舎をバックに写真を撮ろうとしても、校舎全体は写りませんでした。池袋西武デパートみたいに、橫に広い校舎でした。 日本の鍼灸専門学校で多くて1000人くらいですから、その規模たるや、推して知るべしです。そういう所にばかり居ると、間違いなく井戸の中の蛙になってしまいます。
 合肥では、キノコ料理、野菜料理が多くて、連日の中華料理でも、胃にもたれませんでした。日本の中華料理は、どうみても、中国料理日本版であって、本場のとは違うよう。まだ、中国で、酢豚とか、ちんじゃおろーすとか、八宝菜とか、見かけたことないですねえ。杏仁豆腐のデザートにもありつけてません。これまた数年前に、安徽省の黄山に行って、北京に戻ったら、北京の料理はくさくて、食べたくありませんでした。
 ① 日本の中華料理は、日本独特。② 中国の中華料理は、地方地方でいろいろな特色がある。
なので、①から②をみたり、②を単一の料理と思うのは、おおきな誤解です。この観点から鍼灸をみても、同じような気がします。

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