2020年1月28日火曜日

感応

 低気圧が接近すると体調が悪くなるのは感応(ひびきあう)というもの。身体の中に低気圧が存在し、それが外界の低気圧と響き合うのです。(身体の中の低気圧はたとえ。具体的にどういうものか、これから検討。)

 今回の痔の手術体験として、手術痕が外界の寒気に感応し、気温が下がると自然に痛みが強くなり、気温があがると自然に痛みが緩みました。入浴でも痛みが緩解していましたから、手術痕が寒気を帯びていたのでしょう。

 もし、身体の中に寒気がなければ、気温が下がっても感応しないわけですから、身体が不調になることはないでしょう。

 おそらく、こういう感じが風寒暑湿燥火という邪なのでしょう。邪気が襲う、邪気が入る、邪気に犯されるとはいうけれど、身体に邪を抱えていて、感応しているだけのことのようです。むしろ、呼び込んで、引き込んでいる、と言うほうが至適かと思います。

 感応、ひびきあう、犯される、引き込む、侵襲される、は同義語と言っていいかもしれません。

 外邪に犯されないからだを作るには、身体の中の邪を駆除すればよいのです。身をもってわかりました。



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