5月19日、白鵬と遠藤のとりくみ。
白鵬は、電車道で、1秒もかからず、勝負をきめる。勢いのまま、遠藤とともに、土俵下に落ちる。横綱なれども、初心どおりの相撲。遠藤に手加減しないし、自分にも手加減しないところに、相撲を知っているというか、相撲道を覚っているというか、すがすがしさを感じる一番でした。
『素問』上古天真論篇に「其の民、朴と曰う」とあるが、白鵬を指すのではないでしょうか。
相撲みながらでも、『素問』を解釈できるようになったのは、ありがたい。『素問』を読むだけが、『素問』読みでなく、いろいろな経験や知識、その視点からも『素問』を読むことができるならば、あえて机の前に坐っていなくとも良いのである。
『素問』無くして、『素問』読む。
無素問の素問。(無用の用のぱくりですが。)
【追加】白鵬は、豹みたい。一気に、襲いかかる。遠藤は、まるで、獲物のようでした。
返信削除