2019年11月19日火曜日

名寄岩




 今場所の何日か目の白鵬の土俵入りは、
  太刀持ち:炎鵬
  露払い:石浦
 小兵力士を従えての入場。白鵬の大きさが強調されました。大きさというより偉大さでしょうか。

 白鵬が私淑しているのが、双葉山。立ち姿、立派で、きれいです。いまは、こういう写真が探せばでてくるのですから、便利な時代になりました。太刀持ちの名寄岩は、柳谷素霊の学校に入学しましたが、スカウトされて角界に入った人物です。大関までのぼりました。

 ところで、今場所は、上位陣が怪我で休場。ぼろぼろな状況です。昔みたいに、2横綱が安定し、大関が何人かそろっている、というのは望めないようです。数年後には、今の2横綱は引退するでしょうし、来場所は、高安は陥落、豪栄道はかど番。

 戦国時代ですね。

 11月24日に、日本伝統鍼灸学会で、「谷野一栢と『難経』」という講演をするのですが、まさに戦国時代を生き抜いた先生なので、相撲と思い合わせながら、準備しています。

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