2024年9月19日木曜日

もぐさ欠番

  いつも頼んでいるもぐさ屋さんから「ご注文の○○もぐさは欠番になりました」という電話がありました。似たような製品の試供品を送るので、そこから選んでくれとのこと。じわじわと、その日(もぐさ絶滅の日)が近づいてきているような気分です。

 はりはそんなことは無いかもしれませんが、最終的には、1本の鍼で成立する治療が生き残るのかもしれません。

 さらに考えていけば、マッサージは生き残る可能性が大きい。しかし、無免許者が存在するので、生き残るためには、今の癒やし的なマッサージを、治療的なマッサージに進化させないといけないでしょう。

 いずれにしても、鍼・灸・マッサージ、戦略性がないと、消滅してしまう可能性が大きいのです。

カメラ目線

 スマホが優秀なせいか、みなさん沢山写真をとる。たべもの、風景、記念写真、何かあれば動画だったり。写真を撮るのは、残すためか、人に見せるためか。

 それはそうと、カメラの目線は、虫の目線。カメラを構えないで、全体をみることもしないと、視野が狭くなる、視野を狭くしてしまう、と思う。

 また、目にかたよらず、匂い、味わい、音、触れた感じ、空気の重さ、五感すべてを使う習慣にすると、楽しみがどんどん広がります。自宅の玄関と隣の家の間は、風の通り道で、帰宅すると、庭のサクランボの香りの風が迎えてくれます。家の前は幹線道路で、いろいろな車の排気音がします。改造車の排気音は、ときどきは(荒々しくて)いいものです。高級車の排気音は、それなりに調律されているので、それなりにいいものです。

 目にかたよらない、目を頼りにしないと、別の世界が見えてくるというのは、こういうことではないかと気がつきました。


2024年9月7日土曜日

虫の視点

  金谷武洋『英語にも主語はなかった』(講談社選書)第1章「神の視点と虫の視点」

 日本語を話す人は虫の視点を持ち、英語を話す人は神の視点を持つ、という。地上をゆっくり歩み、廻りの情景がよくみえるのが、虫の視点。天上を飛び、全体がよく見えるのが、神の視点。

 神の視点の神については子細にわからないが、大局的な視点と表現するのがいちばん近い。目先のことは気にならず、おおざっぱに見えるだけである。

 虫の視点は、局面的な視点と表現するのが一番ちかい。目先のことが気になり、細かに見えてします。自分が中心にいる視点である。

 こうしたことを知りながら、村上春樹の「一人称単数」(という短編集)をよんだら、まさに虫の視点であり、まさに日本文学である、ことがすぐわかった。

 ということは、自分の鍼灸治療も、虫の視点だったなあ、と反省。もうちょっと大局的な視点をまぜたい。

 


2024年8月31日土曜日

仙台講演

  今日は、仙台で講演。日帰り。

 行きの新幹線はやぶさは全指定席満席で、デッキに立つという指定席が空いていたので、それで行きました。家から大森駅にも立っていくので、大差なし。車窓をながめているうちに着いてしまいます。おどろいたことに、大宮駅の駅弁はソルドアウト。

 仙台の町は活気に満ちていました。東京を除けば、一番活気があるかと思います。アーケード街で閉じている店はなく、若者もうじゃうじゃいて、なんだか楽しそう。街路樹がゆたかでみどりが多くて、理想的ではないでしょうか。

 会場は、赤門鍼灸学校。父親の母校です。44歳のとき入学して、47歳で松島で開業しました。いまから60年くらい前のこと。なんだか因縁を感じました。

 

2024年8月30日金曜日

総裁選

  自民党総裁選に立候補した、石破氏は67歳、茂木氏は68歳。立憲民主党の党首選に出た野田氏は67歳。ぼくとほぼ同年代の3人は、若手が立候補しているので、とても老いてみえる。経験は豊かだけど、見た目にはつらつさが欠ける。見た目だけでいえば、トランプ氏は若いなあ。しかし、自分も、3人さんと同じように見えているんだろうなあ。とつくづく。

2024年8月13日火曜日

二人の始球式

  小池百合子都知事が、6日のプロ野球の始球式で、左足がすべって、膝を剥離骨折したらしい。全治2か月だそう。以前より、ふと目になっていたから、運動不足と、体重増と、滑ったのとで、骨折になったのでしょう。

 江川卓が、甲子園大会開幕戦の始球式に登場。快投が見られるかと思いきや、山なりのボールで、キャッチャーまで届かず。69歳。太鼓腹。大いに残念。

 上に立つ人は、やはり健康にも気を使ってほしいところ。 


聖和学園敗れる

  甲子園大会の宮城県代表の聖和学園が、1回戦で敗退。最初の方だけ見ていたが、強豪校はお尻・大腿がむちむちしているのに対して、聖和学園の選手が細身だったのが印象的。

 それはそうと、宮城県は、むかしは男女別学で、聖和学園は女子高でした。宮城県大会の決勝は、仙台育英高校(男子校)と聖和学園の対戦で、むかしの頭からすれば、男子校と女子高の対戦ですから、驚きでした。

 仙台には、女子高が10校ぐらいあって、今は2~3校くらいになっているもよう。白百合学園は、さすがに女子高のままでした。