2020年10月6日火曜日

階段の楽しみ

  1月に痔の手術をして、そのリハビリとして、近くの70段の階段をのぼり始め、まるまる8ヶ月経過しました。最初は、少なめの段数。後に、1回700段。さらに裸足で700段と進化しました。

 現在は、つま先で小走りで上ることにしています。なぜ、そうしたかといえば、『望星』6月号(2013)に、福岡大学の田中宏暁という先生がが提唱する、フォアフット走法のスロージョギング健康法という記事を読んだからです。設楽くんが、フォアフット走法でマラソン日本新記録を出したのが、2017年ですから、その4年前にそういう記事を書いていた先生がいたのです。

 物持ちが良いというか、なんで昔の雑誌が残っていて、なんでパラパラとめくったのか。そして、どうしてその記事に目が留まったのか。不思議としかいいようがありません。

「興味深いのは、靴を履いて走るとどのグループでも踵着地が増え、裸足で走るとフォアフット着地が多くなるというものです」

「膝を痛める、足を故障したりケガをする、これはジョギング自体に原因があるのではなく、靴を履いた踵着地で走ることが影響していると考えたほうがよいでしょう」

 このような文章を読んだので、裸足で、フォアフット走法で、階段を上っているのです。

 いろいろ試していると、階段は、まことに楽しい。


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