鶯谷書院
2020年7月3日金曜日
古典の現代語訳その2
前回と同じ本(『クラシカル素問』)をなにげに開いていたら、王冰序で、
「惇于は、魏にあっては、張公華」
と訳しているところにぶつかった。全く意味不明。
不安になり、原文を調べると、
「則周有秦公、漢有淳于公、魏有張公、華公」
であり、倉公淳于意を知らないから、惇于(とんう)とし、張公が張仲景、華公が華陀と知らないから、張公華としてしまったんだろうね。「則周有秦公」も省いてしまっているし。
この先、読み進むのを、ためらってしまう。
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