「日本は湿気が多いから湿証が多い」と聞くが、理屈としてはおかしい。日本から乾燥地にいって、乾燥で苦しめられるのはわかる。
日本で生まれて、日本の湿気に損なわれるというのは、やはりおかしい。北極ぐまが、北極で風邪引いているのと同じ。
湿気が多い、とくに梅雨時の過ごし方をわすれたから、調子が悪いのだとおもう。さて、どのように過ごしたらいいのだろうか。
①昔の人の知恵・昔の生活
②中国医学の知恵
③近代医学の知恵
④湿気の多い諸国の知恵
一番、危険なのは、②中国医学の知恵というもので、湿-脾-甘という枠組みを決定論にしてしまう、わたしたちの悪い癖。1つの考えかたとして参考にして、①~④を整理して、合理的な答えが欲しいところ。
個人的には、
皮膚を冷やさない、クーラーをさける、衣服でふせぐ。
冷飲冷食しない。
温飲温食し、小まめにうごく、発汗をいとわない。
ほかにもあるとおもいますが・・・
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