駅から家に向かう道。歩道と車道を分ける縁石に雑草が生えています。土はないのですが、いつの間にか土を集めてきて、着実に根を下ろしています。
そのこともすごいと思うのですが、雑草も好き勝手しないで、節度をもって、良いところで成長を止めているところが、すごい。
ボーボーになれば、近所の人が役所に連絡して、役所は雑草狩りするに決まっているので、苦情が出ない程度に、節度を持って伸びているところに、雑草のプライドをみました。
『老子』に「つま立つものは立たず」(つま先立ちは、ながく立っていられない)というのを、読んでいるかのよう。
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