「24節気」は、本来は「二十四節気」である。表現としては間違いないのだろうが、本のタイトルとしてみると、違和感をぬぐえない。
『難経』をよく読まれていた故八木素萌先生が、1難、2難と書くな、篇名なのだから一難、二難と書くべきだ、と主張していたのを思い出しました。
「陰陽十一脈灸経」を「陰陽11脈灸経」、「十四経発揮」を「14経発揮」としたら、違和感たっぷり。
「11脈灸経」で検索したら、
『陰陽11脈灸経』と『素問』―『素問』の成立についての一考察
という研究発表が出てきました。さすがに、14経発揮、奇経8脈というのはヒットしませんでした。
やっぱり「24節」でなくて「二十四節気」にしてほしい。
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