2022年1月22日土曜日

お茶の品種と在来種

 お茶に、挿し木でふやす品種と、種から育てる在来種がある。

 品種は、根は浅く、寿命も短い。なので、化学肥料や農薬が必要で、在来種は、根が深く、寿命も長く、化学肥料や農薬がいらない。

 品種はアミノ酸がおおくて、うまみがあるのを特徴とする。在来種は、さっぱりしたのが特徴である。

 写真は、兵庫県三田市の母子茶というもので、さっぱりしているので、在来種である。永沢寺(ようたくじ)の門前の塚本製茶で購入せしもの。

 在来種は、探せばあるもので、前に紹介した政所茶もそうである。数百年の樹齢のものもあるという。

 ようするに、根っこであり、あまりうま味など出そうとしないのが良いのである。
 

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