ある日の都電の社内。高齢の女性が立っていたので、スマホに熱中している女子高生に、席を譲ってくれるようにたのんだら、了解してくれたので、高齢の女性に、どうぞといったら、「いいです、大丈夫です」といいました。次の停留所で降りるかもしれないので、女子高生にはそのまま座ってもらうことになりました。
次の停留所では、高齢の女性は降りず、女子高生の隣りの中年の女性が降りました。ならば、次降りますから私の席にぞうぞ、と言ってくれればいいのに。
なんと、その中年の女性の席に、かの高齢の女性がそそくさと座りました。ならば、譲ってくれたときに坐ればいいのに。
なんだか、もやもやした、席譲り劇でした。
結局、自然の流れにまかせていればよかったわけで、お節介した自分がお邪魔だったのかも。やはり、お花盗み事件と同じように、見て見ぬふりが良かったのかも知れません。
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