2019年9月30日月曜日

シラク元大統領国葬

フランスのシラク元大統領の国葬が行われました。

日本の総理大臣は、夫人に親書を送っただけみたいです。検索したら、つぎのような文面がでてきました(一部)。かけがえのない友人というからには、万難を排して、葬儀に参加したほうが良かったのでは、と思います。すこし残念。忙しいのでしょうけど。この「万難を排して」というのが、無心無私に相当するのだと思います。

死んだとて道の世界に帰るのだから、悲しくもないし、わざとらしい葬儀なんぞいらない、と老子は言うだろうと予想されるけど、生身の老子はきっと葬儀に行ったに違いない。万難を排して。

目を閉じれば、シラク大統領の優しさと知性にあふれた笑顔がまぶたに思い起こされます。ありし日のジャックの姿を偲びつつ、偉大な政治家、そしてかけがえのない友人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
令和元年9月26日
日本国内閣総理大臣 安倍 晋三

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