2024年4月25日木曜日

上方落語入門者低調

 桂吉弥さんのインタビュー記事で、上方落語の入門者が昨年度は2名、その前も2名だったそう。コロナを境に潮目が変わったという。

 鍼灸専門学校も、入学者激減、夜間部を廃止したという話を聞くから、この業界も潮目が変わっているらしい。学校も、いままで通りのことをこなしているだけでは、先細りになるのだから、入学希望者を増やすことを考えればならない。

 人口戦略会議は、消滅可能自治体として774の自治体名を発表した。それは、20歳~39歳の若年女性人口における減少率が高い自治体、である。この年齢は、落語入門者、鍼灸学校入学希望者と同じである。

 要するに、20歳~39歳が、やってみたい、面白そう、楽しそう、と思えるような学校、あるいは業界にすれば、先は明るそう。これはおじさんが考えてもダメで、20歳~39歳の人に考えてもらうのが良いのではないでしょうか。



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