2020年8月31日月曜日

臨済寺院のどや顔

 京都の著名な臨済寺院には、あだ名があるらしく、お寺に恵まれている、余裕を感じる。

 どや顔は、どうだという得意顔をいうが、寺院にもそんな雰囲気があるのかも知れません(人間の勝手ですが)

 こうしてならべてみましたが、声明をきいてみたいですねえ。相国寺。


 建仁寺の学問づら:五山文学に秀でた禅僧が輩出されたから

 妙心寺のそろばんづら:財政的に苦しいときがあって、倹約していたから

 大徳寺の茶づら:千利休が帰依し、大名由来の塔頭が茶室を持つことから

 東福寺の伽藍づら:建物や庭園が立派だから

 南禅寺の武家づら:武家の篤い帰依を受けているから

 相国寺の声明づら:聞こえてくる声明が美しいから


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