和田東郭『蕉窓雑話』を読んでいたら、「今、晩景より甚(はなはだ)容子あしく」という文章があり、子供のころの方言で夕がたを「ばんげ」と言ったことを思い出しました。漢字に当てれば「晩景」になるのかも。「晩方」(ばんかた)とも言っていました。
ちなみに、日が暮れてからのあいさつ「お晩でがす」といいます。ついでに、さようならは「お明日」(おみょうにち)(女子ことば)といいます。
「朝餉」(あさげ)に対して、夕方の食事を「晩餉」(ばんげ)ともいうらしい。
言葉によっては、京都と宮城はおなじものがあるようです。
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